カブス今永の故障は防げたはず… メジャーの「中4日」先発起用で「投手が壊れる」 ナ・リーグ中地区の首位を走るカブスにとって、大きな痛手となった。エース格の今永昇太が5月4日(現地時間)のブルワーズ戦で、6回に一塁ベースカバーに入った際に左足を痛めて緊急降板。球団は翌5日、今永を「左ハムストリングスの違和感」で15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。 今永昇太 5/8
前田健太「事実上の戦力外」で年内にも日本球界復帰の可能性 広島が最有力だが… ヤクルト、巨人などの動きは 本人は覚悟をしていたかもしれない。タイガースの前田健太投手がメジャー40人枠から外れる「DFA」を通告され、事実上の戦力外となったことが5月1日に球団から発表された。今年は開幕からリリーバーで起用されたが、7試合登板で0勝0敗、防御率7.88と不安定な投球が続いていた。 前田健太 5/7
中日・根尾の成長阻んだ「野手投げ」批判 メジャー関係者は「日本の指導は遅れている」と指摘 中日が6日のDeNA戦で0-3と完封負けを喫し、今季初の4連敗。借金が今季ワーストタイの3にふくらんだ。その中で明るい材料が、救援で3試合連続無失点を記録した根尾昂だ。 プロ野球根尾昂 5/7
打率4割の絶好調ルーキー 西武・渡部聖弥が「ドラ1指名」されなかった理由 昨年と見違える戦いぶりを見せているのが、西武だ。4月26日のオリックス戦から6連勝して、いったんは2位に浮上。5月4日の日本ハム戦に敗れて連勝は止まったが、貯金2と奮闘している。(5月4日終了時) プロ野球渡部聖弥 5/5
「なぜあの打ち方?」巨人・浅野翔吾、3軍降格で広がる懸念 「高校時代の良さが消えている」 巨人・浅野翔吾が、1軍でプレーした支配下の選手では異例となる3軍でプレーしている。 巨人浅野翔吾プロ野球 5/3
無期限2軍調整が決まった田中将大 「中継ぎに配置転換」で復活模索の可能性も 突きつけられた現実は厳しかった。巨人・田中将大が中13日の登板間隔を空けて1日の広島戦(東京ドーム)に登板したが、3回8安打3失点で降板。1回2死から5連打を浴びて3点を先制されると、2、3回もピンチの連続。追加点は許さなかったが、3回に打席が回ってきたときに代打が送られて交代した。 田中将大巨人坂本勇人 5/2
最下位低迷のソフトバンクが捕手をトレード補強か 「巨人の小林誠司獲得」の現実味は 昨季の王者・ソフトバンクが上昇気流に乗れない。3、4月は9勝15敗2分で借金6。小久保裕紀監督就任1年目の昨季は、3、4月に18勝6敗2分とスタートダッシュに成功してそのまま首位を独走。シーズン91勝で貯金は42まで積み上げ、2位・日本ハムに13.5ゲームの大差をつけて4年ぶりのリーグ優勝を飾ったが、今年は対照的な船出となった。 ソフトバンク小林誠司 5/1
かつての「佐々木朗希の相棒」松川虎生の厳しい現在地 ロッテに居場所なく「トレード要員」の声も ロッテの正捕手争いで評価が急騰している選手がいる。高卒2年目の寺地隆成(19)だ。他球団のスコアラーは「日本球界を代表する捕手にもなれる」と評する。 プロ野球松川虎生 5/1
巨人戦に強い阪神・大山 幻に終わった「巨人へのFA移籍」、阪神残留が正解だった理由 首位を走る阪神の和製クリーンアップが頼もしい。3番・森下翔太は打率.313、2本塁打、12打点。4番・佐藤輝明は打率.250だが、いずれもリーグトップの9本塁打、23打点をマークしている。そして、5番に座るのが昨年まで4番を打っていた大山悠輔だ。打率.245、1本塁打、11打点という数字だけを見ると物足りなく感じるが、得点圏打率.409と勝負強い。(記録は4月29日終了時) プロ野球大山悠輔 4/30
制球難が克服できない藤浪晋太郎 メジャー昇格も日本のオファーも厳しく、米国で完全燃焼を目指す日々 制球難という課題は本人が一番理解しているだろう。マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎が、野球人生の岐路に立たされている。 藤浪晋太郎 4/29
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12